多重債務には気を付けよう!多重債務に陥らないための対処法とは?

多重債務を簡単に説明すると、消費者金融やクレジットカード会社から複数の借金をしてしまい、その返済が困難になっている状況を意味します。

多重債務に苦しんでいる方は想像しているよりも多いです。日本信用情報機構が発表した調査データによると、多重債務者は全国各地に約399万人存在しているそうです。(※2015年7月時点の調査結果)
なぜ多くの方々が返済できないほどの借金をしてしまうのでしょうか?

多重債務

多重債務に陥る原因

多重債務に陥る原因としては主に下記のようなケースが考えられます。

クレジットカードの使いすぎ

クレジットカードは非常に便利な決済サービスですが、便利過ぎる故に金銭感覚を失ってどんどん欲しいものを購入してしまう恐れがあります。

最初はちょっとした雑貨や家電などを購入していても知らず知らずのうちにエステサロンや海外ブランド品の購入などをして返済に苦労してする方々が多いです。

特に決済方法をリボルビング方式にしていると、なかなか完済することができません。リボルビング方式は毎月一定額を返済している方法ですが、金利が膨らみやすい仕組みとなっていて返済総額が大きくなります。

クレジットカードで借金に悩む方の多くがこのリボルビング方式によって決済をしていることが多いです。

その返済できない金額分を新たに借金をして賄っていくうちに多重債務に陥ります。

また、カードローンの使い過ぎもクレジットカードと同様なケースに陥りやすいです。

突然の失業

勤務先の業績が悪化して倒産をしたり、コスト削減のためにリストラに遭ったりして失業をしてしまったケースです。

住宅ローンが残っていたり、子供の塾代や高校・大学の入学金などのお金が足りなくなって借金をして、それでも賄いきれずに複数の借金をして多重債務に陥るケースもあります。

また、あなた自身や病気をして入院などをすることによって返済ができなくなるケースもあります。

連帯保証になった

親しい友人の連帯保証人になっていて、その友人が多額の借金を抱えてしまい夜逃げをしたことで返済義務があなたに移行してしまったというケースも考えられます。

友人の借金を肩代わりするために借金をしているうちに多重債務に陥ることも十分に考えられます。

多重債務に陥らないためには・・・

多重債務に陥らないためにはどうすればよいのでしょうか?

まずは普段から生活設計をしっかりと立てて生活をすることです。

毎月の給料を全て使い切るのではなく、ある程度の金額は貯金をして万が一のために備えておくことをおすすめします。

また、クレジットカードをきちんと管理することも大切です。複数のクレジットカードを所有している場合は特に注意をしてください。

複数のカードを使用しているとどのくらい買い物をしたのかがわからなくなってしまい、支払いに苦労することになります。

借金をする場合はしっかりと返済計画を立てることも大切です。

カードローンの利用にも注意が必要です。利用限度額の範囲内で何度でも借りることができますが、便利すぎて借金をしている感覚がなくなってしまい、完済をするまで非常に苦労しなければいけなくなります。

返済に困った場合

多重債務者にならないためには借金のための借金をしないことが大前提です。

クレジットカードの支払いに困ったり、借金の返済に困った場合はすぐに弁護士会や司法書士会、法テラスなどに相談するようにしましょう。

借金の総額が少ない場合は弁護士や司法書士も対応がしやすくなります。また、債務整理を実施する場合でもそれほど負担なく返済していくことができるケースが多いです。

逆に借金の総額が多額になってしまうと自己破産をするしか道がなくなるという恐れもあります。

どうしても借金をしなければいけない場合はまずは公的な貸付制度が利用できないかどうかを検討するのも有効な方法です。

生活資金に困った場合は、「緊急小口資金」「生活福祉資金」「母子福祉資金」「寡婦福祉資金」などの低金利で借りられる融資制度が多くの自治体で実施されています。

事業性資金に困った場合にもさまざまな融資制度が用意されているので一度相談に行くことをおすすめします。


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